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■チャレンジDIY! エンジンスタンドに挑戦

念願のアルミボートを購入しました。 エンジン(船外機)を置く場所がなかったので、自分のエンジンにあわせてスタンドを作ってみました。

材料は、ほどほどの強度があり加工しやすい2×4(ツーバイフォー)材を使用。 ホームセンターなどで手に入りやすくて安価なのもうれしいですね。 住宅用の木材としても広く使われています。

今回使用した2×4材のサイズは、長さ1800mm 幅95mm 高さ38mmです。



私のエンジンは、マーキュリーのシープロ10です。 図面などは書かず、適当に計りながらサイズを決めていきます。 木ねじの打てない場所には、L型のステーを使います(2カ所)。



 ■サイズは写真を参考にして下さい。



 もう完成!
船外機を2台以上お持ちの方は、ワイドサイズで作れば数台置く事ができます。
(強度アップも必要)


ちょっと工夫してみました
30kg以上あるエンジンを、車から一気にスタンドへセットするのは大変なので、一休みできる場所が欲しい。 と、言うことで「お休みステップ」も作りました。 ステップの上に一度エンジンを置いて、一休みしてからヨイショ!
また、スタンドを設置場所に固定しない場合、エンジンを持ち上げると同時にスタンドも一緒に持ち上がってしまいます。 どこかに、ひかかってしまうんでしょうね。 「お休みステップ」を、足で踏んづけてエンジンを持ち上げれば、イライラすることなく楽に外せます。 なかなかグッドアイデア(^^)



野外に置く場合

以上でエンジンスタンドとしての機能は十分ですが、 雨・風・ホコリから守るために、腐食防止剤の入った塗料を塗ります。 私はクリヤーの塗料を塗りました。


そして、スタンドを長持ちさせるためと、防犯のためにシートをかけます。 私は、車のタイヤをストックする時に使われるシートを使っています。 自転車用のカバーでもいいと思いますよ。 100円ショップでも手に入ります。 大きくてダボつく様でしたら、ゴムで止めるなど工夫すれば良いでしょう。

使用した材料
・2×4(ツーバイフォー)材 1800cm×4本 (1本195円)
・木ねじ57mmと30mm (各100本入り 各350円)
・L型ステー=2個 (1個300円)
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材料費の合計は2000円弱(塗料とカバー代金は除く

作業時間は2〜3時間。 ジグソー(電動のこぎり)や電動ドリルを持ってないと、時間が掛かって大変です(^^;