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■魚探の基礎知識

周波数帯について
現在、主流は107、400MHzです。 周波数が大きくなるほど、指向角(超音波の角度)が狭くなります。



107MHz帯
指向角38度で広範囲に水中の様子を画面に表示します。 高速移動にも適してます。

400MHz帯

指向角10度でピンスポットに水中の様子を画面に表示します。 極浅エリアも得意な周波数帯です。

ちなみに、私の購入したHE-5400200KHz帯で両者の中間周波数帯です。
5700は107、400MHzの切り替えが可能。

魚探の原理は山びこと同じ。
超音波を使って、海中の魚群や湖底により反射され、再び振動子により受信されます。
魚探では、超音波の発信から受信までの往復時間を距離に換算し、深度として表示します。また反射波の強弱により、魚群の大きさや密度、あるいは湖底の形状や底質を画像に色別表示します。




大切なのは、魚探の画像になれること。
魚探の画像のだけで、水の中の様子を判別することは、ある程度までは可能です。 しかし、バスフィッシングで使用されている魚探では、魚なのか?ゴミなのか?を判別するのは難しいです。 魚探の画像になれてくると、判別可能な場合がある様です。

クリアーレイクだと、実際のストラクチャーと画面を見比べることが出来るので、 いろいろと勉強になったりします。 実戦あるのみ! 早くなれてしまいましょう。

湖底の見分け方
湖底には、岩場や砂地、あるいは泥地などさまざまな底質があります。
底質を見分ける場合は、湖底画像の上下幅と色の強弱により判断します。岩場などの底質が固い場所では発信波の反射が強く、画像上の海底の幅が広くなり、色も強い反射を示す色が厚くなります。逆に砂地や泥地などの底質が柔らかな場所では反射も弱く、湖底の幅は狭くなり、強い反射を示す色が薄れていきます。